日記

カテゴリー(スマホ版は画面下部)で雑記と小説を分けています。

最近のウマ娘感想③やめろぉぉおぉぉぉおおぉぉぉ!!!!!

前2つ記事の続き。

地味~に内容も続いてるので①から見てもらえると嬉しい。

今回は地獄のラインクラフトシナリオ感想記事です…。

 

ラインクラフトちゃんは折に触れてこんなことばっかり言うから、実馬が繁殖牝馬になる前に亡くなっているという知識が私を震えさせる…。

 

競走馬が現役中に事故や病気で亡くなった場合、残された我々の身勝手な願いとして

せめて産駒が走る姿を見たかった…。

と思ってしまう。

ゲーム初期実装メンツであるサイレンススズカライスシャワーも、せめて産駒を(以下略)と惜しむ人は今も多いんじゃなかろうか。

 

夭折した競走馬には産駒がいない云々の話は今までゲームでハッキリ描写されることはなかった。

それを牝馬(※メス)でやるの…!?

スズカもライスも実馬は牡馬(※オス)だった。

 

ラインクラフトネオユニヴァースと同様、シナリオを読む前に最低限の知識だけ頭に入れた程度なんですが。

見た目だけは人間の女の子のウマ娘が、同期のあの子にもあの子にも子供(※ゲーム内では後継者くらいの書かれ方)がいるのに私には何もない…と言い出すともう、競走馬の産駒というより、とてもコッチ寄りの悩みに思えてだな…!?!?!?

お陰でネオユニシナリオのように他人宛のラブレターという他人事感は無かったのは良かったけど!!!

これはこれで!!!

つらい!!!

 

ラインクラフトが駆け寄ったウマ娘のお姉さんが、もうとっくにレースを引退して、お母さんになって、生まれたばっかりの赤ちゃん抱えてて…ラインクラフトが赤ちゃんの指に触るシーンの重さよ。

 

 

 

シニア級のクリスマスイベントは、もう少しでいっぱいになる写真のメモリーカードを最後まで使い切るため街に出る話。

ラインクラフトに憧れている幼いウマ娘たちと一緒に写真を撮る。

産駒はいないけど、眩しい生き様を見せて、あとに続く子を待つ。

 

でもエンディングが物悲しい…。

 

 

実馬が現役中に亡くなっているのだから、ウマ娘の世界ではこうして生きているだけでも充分幸せなIFなのに…切ない…。

牡馬でやるのと牝馬でやるのは、どこかこう…重みが違う…。

 

インパクト部門では圧倒的1位だった。

読んでる時、キング以外の個別シナリオは頭から吹っ飛んだ。

あと、一歩深読みするとかなりアレな、センシティブな内容なのに、一つのストーリーとして品良く仕上がっていて、切ないけど嫌な読後感にはならない余韻の加減が凄い。

 

ラインクラフトショックで全記憶が飛びかけたのでキングを貼って落ち着こう。

掛かってしまっているかもしれません。

冷静さを取り戻せると良いですが。

最近のウマ娘感想②キングのG1勝利と、キングの印象強さが、それぞれ別の騎手の力によるものであることについて。

一つ前、ネオユニ記事の続きです。

 

メインストーリー2部序盤、キングヘイローとトレーナー過去。

トレーナーの境遇が驚くほど福永祐一(元)騎手。

 

良血統馬×天才の息子騎手コンビの日本ダービー惨敗を完全再現。

ここまで再現していいのか心配になるほどに。

『天才トレーナ―』チーム=実馬スペシャルウィーク号×武豊騎手(1着)

キングと福永騎手はこの時14着。

 

 

 

 

私は生中継でレースがやっていても観れない。

時にはレース中に不幸な事故が起きるから、怖くて見ていられないのでテレビから逃げてしまう。(最近も…本当に…つらい…)

なのでインタビューやwebニュース記事から情報を得るしかないのだが、そんな断片的な情報からも、今や押しも押されもせぬ大ベテランとして調教師に転身した福永祐一(元)騎手が、若い頃にコンビを組んでG1を勝たせてあげられなかった実馬キングヘイロー号のことを今でも強く覚えてるんだなぁと思わされる。

21年に福永騎手がキング産駒のピクシーナイトで短距離G1を勝った時の「やっとキングに恩返しが出来た」も。

もし出られるなら有馬でどの馬に乗りたい?という騎手への質問の回答がキングヘイローだったのも。

 

ウマ娘のトレーナーは一人だけど、リアル競馬だと騎手の変更は珍しくなく。

実馬キングヘイロー号がG1で初勝利を収めた時、騎乗していたのは福永騎手ではなくベテランの柴田騎手。

福永騎手は若手の時にコンビを組んでいたキングヘイローを自分の手でG1勝利させることは出来ないままだったので、その無念は他人の私でも察して余りある。

 

実馬キングヘイロー号が亡くなった年に、福永騎手はかつてキングが唯一勝利したG1高松宮記念で勝利騎手になって、その際のコメントが「キングが背中を押してくれた」だし、思い入れがもう。

 

初期実装組のキングシナリオではまだ運営も遠慮してハッキリ描かれてなかったけど、

ウマ娘キングヘイローが天才母や凄い同期に圧倒されて…という話の構成には、

父親は名騎手、周りには同じく天才の武豊騎手がいて…という福永祐一騎手の境遇も上乗せされていると思う。

ウマ娘キングの母親の戦績は両親のG1勝利数の合計、と言われているが、それは建前で、キングの親の戦績+(祐一騎手の父である)福永洋一騎手の戦績なんだろうな、と勝手に想像していたし、ユーザーの知識が追いついてきた今になって、キングのシナリオをより現実に近づけた形にしてメインストーリー2部序盤に投下されても、うん、大丈夫、飲む。

 

ところでG1勝利は種牡馬入りの絶対条件ではないらしい。

同世代の名馬たちに比べるとやや劣る戦績のキングヘイロー号は、引退後に種牡馬入りを果たしたものの期待は薄く、良血統の割には種付け料が破格に安かったそう。

でもそのお陰で✨この名血統がこの安価!お得!✨と繁殖牝馬に恵まれたくさんの産駒を残し、しかも意外と産駒がよく走った。

そのお陰で、今更キングヘイロー号のことを知った私も、現在走る競走馬の血統表を見た時に【父の父 キングヘイロー】【母の父 キングヘイロー】の表記を見てニッコリすることが出来る。遅咲きのファンにも優しい世界🌼

高嶺の花になるより、案外これはこれで良かったのかも…???

 

そして産駒の話題から、地獄のラインクラフト感想に続きます。

最近のウマ娘感想①他人宛のラブレターと感じた敗因は私の勉強不足。

色合いのせいかネオユニから英智さんと渉さんみを感じる。

ただいま。

ネオユニヴァースのシナリオクリアして戻ってきた。

実はネオユニのシナリオ内容もネタ元も既に知っていた。

実馬ネオユニヴァース号をとても好きだったデムーロ騎手に対して、私もあなたが大好きでもっと一緒にいたかったですという馬側からのお返事、みたいな内容。

ネオユニのシナリオはかなり異色でインパクトもクオリティもすんごくて、感想記事もいっぱいあるから興味あったら検索してみて下さい。

 

私はとてもいいシナリオを読ませてもらったのに

間違って読んじゃった他人宛のラブレターの文面が素晴らしくて感動するのって超気まずいな…!!!

という、今まで味わったことのない感情で心をぐちゃぐちゃにされた。

 

それは私が実馬ネオユニヴァース号やデムーロ騎手のこと、当時の陣営や出来事のことをサラッとしか勉強してなかったせい。

ゲーム内のトレーナー=自分なのに、(これは私じゃなくデムーロ騎手宛の話だなぁ)と、配送ミスで届いた他人宛ラブレターを持て余したというか、ネオユニのシナリオを我が事として受け止められなかった私の勉強不足。

ネットを見た感じ、リアルタイムで実馬ネオユニ号とデムーロ騎手を知っていた人はシナリオの尊さに倒れていたし、このラブレターを他人事ではなく読めるのであればそりゃそうだろうなぁとしか言えない。もっと勉強してからシナリオを浴びるべきだった。

知識不足、思い入れの不足…明らかに私側に、良質の話をしっかり受け止めるだけの器がなかった。本当に悔やまれる。

 

ゲーム内トレーナー=特定の騎手、という描き方。

最近メインストーリー2部でもとんでもないのが来てたにも関わらず、そっちは一瞬ビビったけどすぐに「OK!把握!私=トレーナー=特定のリアル騎手!」ってスルッとシナリオに入ることが出来た。ネオユニの時は出来なかったことが出来ていた。

それは私が知識だけとはいえ情報を拾って過去のレース動画も観て、初めてのG1勝利時に陣営の人たちががめっちゃ泣いてて、どれだけのプレッシャーの中で自分らの馬を走らせてたんだろう…って、実際の苦労の何千分の一もきっと理解は出来ていないけど、外野ながら知ったつもりになって、色々と勝手に感じて推測して…。

自己満足ではあれど私は常にウマ娘キングヘイローのトレーナーとして生活してた。

だから公式が突然 キングヘイローのトレーナー=明らかに福永祐一騎手 のシナリオをお出ししてきても2秒弱ほど戸惑った後は抵抗なく話に入った。

当事者でもないのに他人事と思わず読めるんだからオタクの入れ込みは怖い。

続くよ。

PUは都市伝説。

サウンズオブアースが欲しいのに出ない。

 

あ、新章主人公の子。

まだティアラ版スペちゃん的な印象しかないので真面目に育ててキャラ把握しよ。

 

スチパン衣装チケゾー!

 

PUとは…?

まだアースを諦めたくない。

 

親父ィィィィィィィ!!!!!!!!!!

アース出んかったけど、アースのパパであるネオユニが来てくれたので終了。

ネオユニは★3引換券有力候補の1人だったのでありがたい。

デイリーレジェンドレース半年分。

毎日出走してピースを集めて、やっと姫をお迎えですわー!

 

実馬カワカミプリンセスはキングの娘(牝馬)なのでシナリオはキングの出番も多い。

アンチに対して真面目な回答をするキング。

普段なら鼻で笑って終わりそうだけど、カワカミが見に来てるの気付いてて敢えて丁寧に解説してるんやろな…。

 

同級生設定とは。

 

カワカミのトレーナー、ツッコミ能力が高い。

 

原作(史実)のキングヘイロー、血統がいいからめっちゃ走るだろうって期待からキングと輝かしい名前がついたのに、最初全然走らなくて観客も陣営も…。

血統が良い以上、結果を出さなければ許されないし、結果が出れば血統のお陰だし…って、成功も失敗も血統の枠の中で語られる筈の星の下に生まれたキング。

自分の力で獲得した自由、自分らしさ等の価値は他人の意見なぞで損なわれるものじゃないってことを知ってるキング。好き。

 

カワカミのシナリオ自体はうーん…自分がスポーツ観戦苦手な理由がぎゅっぎゅに詰まってた…上品マダムたち、カワカミが勝つの不満ならいっそ自分で走れ…。

自分が介入出来ないことにハラハラしたり怒ったり…気持ちは分かるけど疲れるよ。だから私は五輪とか駅伝は見ない。甲子園関係もあんまり。webニュースの炎上騒動も似たような気分になる。何となくだけど。

下手の横好きでも自分でやる方が面白いし、いい意味で諦めがつく気がしてラクでな。

直接関われないことに振り回されるのってめっちゃイライラして当たり前なのに、何であのマダムたちはいつもレース観戦に来るんだ?そして理想と違うと言って怒るんだ?それも人の性か。

 

観客から乱暴者って非難されるところはウインディちゃんのシナリオとちょっと似てて、でもカワカミの方が素直で真面目な分、批判の声も正面から受け止めすぎたか。

ウインディちゃんにだって最後まで彼女を認めなかった客も絶対いたと思うけど、そんな声はウインディちゃんの耳には届かないのだ。