日記

カテゴリー(スマホ版は画面下部)で雑記と小説を分けています。

狂う情緒。

某サイエンス雑誌で超音速旅客機の特集やってた…!

もうそんなん飛ばないと思ってたから二度見した。

知識全然ですがすごいざっくり書くと

むかし米国ボーイング社がB747(ジャンボジェット)で大儲けしてウハウハだった頃、宇宙開発でも航空産業でも米国に後れをとりがちだった英仏が協力して(←ここAPH経由してきたオタクびっくりでは?)欧州の技術を集結して作ったのが超音速旅客機コンコルド

でも主な開発動機が「米国よりスゲー飛行機作れる技術を見せるぞ!(言_言)ζリ*´点`)」だったので、高すぎる運賃や騒音問題など安全、実用的な面が………で退役。

大型4発機のB747も時代に合わなくなって旅客型はほぼ退役したけど、その後は双発機B777(トリプルセブン)が長く活躍。日本の政府関係飛行機も777だったはず。今は知らん。ごめん。

そんな777も燃料の値上がりや環境汚染に厳しい最近は退役が進み、何故か一周回って当時は環境破壊とブーイングをくらった超音速旅客機がクリーンエネルギーな次世代機として再度戻ってくる予定、らしいよ。鋭意開発中だとか。

ざっくり分りやすいとこだけ抽出したけど、コンコルドの時代にはロシアも自分のとこで飛行機作ったり背景は複雑だし、現在もB777は飛んでてエアバス社も大型中型の飛行機をいっぱい出してるので本当はそんなシンプルに言えない。知識のないにわかオタクの説明を鵜呑みにするのは危険<(_ _)>

今はなきコンコルドは、普通の飛行機と比べて運賃2倍!飛行速度2倍!飛行高度2倍!軽く宇宙飛んでる!みたいな超絶チートだった。うるさいって言われるから音速飛行は海の上でやってたらしい。(←可愛い)あとオゾン層を破壊したらしい。良くない。

↑これもし飛行機イケメン擬人化乙女ゲームがあったら絶対人気キャラでは…?

超音速旅客機って(そもそも欧州がコンコルドを技術的な名誉挽回のために作った面が強かったこともあって)神々の遊びっていうか、「何故ベストを尽くしたのか」って言われそうなニッチオタクの技術の結晶っていうか、とにかくかっこいいし人気だけどコスパ悪くて非実用的なイメージだったし、開発もすごいお金かかりそうだし、この環境にうるさいご時世にそのデメリットを解消してまで超音速旅客機が戻ってくることはないだろうって勝手に諦めてたけど、飛行機開発の人たちは何年も…いやもしかして何十年も?研究してたんだ…頭のいい人たちってガッツがあって諦めなくて凄いかっこいいな…ってなってた。みんな眩しくて私の情緒が狂う。

ろくに詳しくないのにあれこれ語るのって罪だと思う。でもここ以外に書く場所ないし、飛行機好き!って友達もいないしでブログに書き殴ってしまった。