日記

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拗れすぎやろ…。

「小説永井荷風伝」の中で、文アルファンアートでもおなじみの「春夫先生が荷風先生に電話をかけたら荷風先生本人に居留守を使われた」ところ、想像しようとしても想像つかん。どういうシュールな状況よ。

だってかふー先生本人が、明らかに先生の声を知っている元教え子のはるお先生に対して「先生は留守です」って対応したってことよな…?

はるお先生の推察によると当時のかふー先生の日記に「はるお先生に不当な評価を書かれた!(怒)」とあるので、本来自分はいい意味で書いたことを、アイツ(当時かふー先生が親しかった人)辺りからニュアンスを変えた概要を吹聴されて気分を悪くしたんだろう。あんな奴に踊らされてお気の毒に。ちゃんと原文読んでくれればいいのに。ってことなんだけど(ところどころに妬みが入ってるの可愛すぎでは?)それもはるお先生の推測なので真偽は分からん。

この二人ネタに事欠かなさすぎで本当に現実の話なのか疑わしくなる。

 

教え子とはいっても予科生だったはるお先生が、出席する権利のない本科のかふー先生の授業に出て、しかも「授業の名前は思い出せない。ぶっちゃけ内容も思い出せない。とにかくかふー先生の授業が面白かったってことは覚えてる。それだけでいい」って、なんか幸せな記憶だな…読んでるとほんと照れる。