日記

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海と女児。

少しばかり遠出をして海に行った。

ら、小学校低学年の女児がいた。

お母さんが仕事だから夜中まで一人で待っているらしい。

こういう生活に慣れているのか当然のように待っている。

そしてものすごく人懐っこい。

というか帰らせまいとする圧がすごい。

6時半にはもう暗くなり始めてどうしたもんかなぁという感じ。

夜の7時過ぎまで一緒にいたけど時間的にこれ以上無理で、傍にある公共施設の職員さんに事情を話して見ててもらえることになった。

家庭環境によっては子供にとって夏休みが楽しいものとは限らないよな。

普段なら朝から夕方までは安全が確保されて給食があって。

犯罪に巻き込まれず、道を外れず、無事に幸せな大人になってほしい。祈るしかない。

約束の夜中まで何時間もあるのに「お母さんの車は〇色なんだよ」ってずっと駐車場を見ていた姿が忘れられない。

お母さんもお仕事が大変で事情があるんだろうけど…。

帰宅途中に夜の8時を過ぎて、もう外が真っ暗で、車内で泣けてしょうがなかった。

約束の時間までまだまだある。

もう千歩譲ってお年寄りが落ちてるのは受け入れることにしたけど、女児verはメンタルしんどくなる…。