前2つ記事の続き。
地味~に内容も続いてるので①から見てもらえると嬉しい。
今回は地獄のラインクラフトシナリオ感想記事です…。
↓ ラインクラフトちゃんは折に触れてこんなことばっかり言うから、実馬が繁殖牝馬になる前に亡くなっているという知識が私を震えさせる…。
競走馬が現役中に事故や病気で亡くなった場合、残された我々の身勝手な願いとして
せめて産駒が走る姿を見たかった…。
と思ってしまう。
ゲーム初期実装メンツであるサイレンススズカもライスシャワーも、せめて産駒を(以下略)と惜しむ人は今も多いんじゃなかろうか。
夭折した競走馬には産駒がいない云々の話は今までゲームでハッキリ描写されることはなかった。
それを牝馬(※メス)でやるの…!?
スズカもライスも実馬は牡馬(※オス)だった。
ラインクラフトはネオユニヴァースと同様、シナリオを読む前に最低限の知識だけ頭に入れた程度なんですが。
見た目だけは人間の女の子のウマ娘が、同期のあの子にもあの子にも子供(※ゲーム内では後継者くらいの書かれ方)がいるのに私には何もない…と言い出すともう、競走馬の産駒というより、とてもコッチ寄りの悩みに思えてだな…!?!?!?
お陰でネオユニシナリオのように他人宛のラブレターという他人事感は無かったのは良かったけど!!!
これはこれで!!!
つらい!!!
ラインクラフトが駆け寄ったウマ娘のお姉さんが、もうとっくにレースを引退して、お母さんになって、生まれたばっかりの赤ちゃん抱えてて…ラインクラフトが赤ちゃんの指に触るシーンの重さよ。
シニア級のクリスマスイベントは、もう少しでいっぱいになる写真のメモリーカードを最後まで使い切るため街に出る話。
ラインクラフトに憧れている幼いウマ娘たちと一緒に写真を撮る。
産駒はいないけど、眩しい生き様を見せて、あとに続く子を待つ。
でもエンディングが物悲しい…。
実馬が現役中に亡くなっているのだから、ウマ娘の世界ではこうして生きているだけでも充分幸せなIFなのに…切ない…。
牡馬でやるのと牝馬でやるのは、どこかこう…重みが違う…。
インパクト部門では圧倒的1位だった。
読んでる時、キング以外の個別シナリオは頭から吹っ飛んだ。
あと、一歩深読みするとかなりアレな、センシティブな内容なのに、一つのストーリーとして品良く仕上がっていて、切ないけど嫌な読後感にはならない余韻の加減が凄い。
ラインクラフトショックで全記憶が飛びかけたのでキングを貼って落ち着こう。
掛かってしまっているかもしれません。
冷静さを取り戻せると良いですが。