日記

カテゴリー(スマホ版は画面下部)で雑記と小説を分けています。

愛という名目。

過去にリアルで、説教好きで上から目線のお節介な年上に絡まれる(※相手は善意)ことが多々あった。

ベタの世話を通して、甲斐甲斐しく他人の世話をすると自分の足元の問題を忘れられることに気付いた。

つまりそれだ。

ペットのベタ相手だから許される行為だなこれ。

3L弱のベアタンクなので頻繁に水替えするしフンはその都度スポイトで取る。

市販のエサが嫌いなベタのために夏場に外でボウフラを捕まえる。

大変かつ愛情深いようでいて、実は自分の足元の問題を一時忘れられてラクなだけなんだよな…。

まぁ幾ら目下だろうと人間相手にやっちゃ駄目だわコレってボウフラ捕りながら思った。

人には多かれ少なかれそういう傾向はあるんだろう。

ベタやアカヒレは可愛いしニワトリも最高だけど、自分が彼らに無償の愛を注いでいるなんて勘違いはしたくない…。

癒しって結局は漠然とした不安や苦痛を一瞬忘れさせてくれることなんだろう。

モフモフの羽毛もメタリックなウロコの輝きも、それが気持ち良くて美しいこと自体に価値があるんじゃなくて、それを摂取したり世話をすることで一瞬身の回りの問題を忘れられることが大事なんであって。

これがペットの癒しのメカニズムか~なんて考えながらスポイトでボウフラ捕ってた。

完全に不審者。