日記

カテゴリー(スマホ版は画面下部)で雑記と小説を分けています。

前面に備えて背後から刺された話。

ベタに興味を持ってくれた親戚にベタをあげたんだよね。

 

一通り飼育方法は説明したんだけど、私から見るとあまり良い飼育環境ではないなぁと…でも説明した上でそうするならもうそれ以上しょうがない。

自分だってド素人だけど、自分より詳しくない人に魚を譲る時は魚が死んでも絶対に責めるまいと決めてた。

あれがダメだこれがダメだと責めてくる面倒な先住民がいる分野は廃れるっていうしSFジャンルとか

だからベタの訃報を聞いた時も内心そうだろうなぁと受け止めたんだけど、死骸を可燃ごみに出したって聞いて心がやられた。

いやーーーーー最悪死ぬのはしゃーないし責めないぞって心の準備してたけど、ゴミ収集車に持ってかれるとは全く予想してなくて心の準備出来てなかったわ。

全てのことをあらかじめ予測してそれについて心の準備を出来たら心はいつでも平和なのにね。

それに、燃えるゴミに出されたのがショックっていうのは、魚が死ぬと庭に埋める土葬派の私の感覚であって、日本人なら火葬やろって視点ならそっちがスタンダードといえなくもない…?何にせよ価値観は人それぞれ、善悪の解釈も人それぞれ。何事も自分が正義とは思いたくないねぇ老害の始まりだよヨボヨボ。

何匹か死なすのは仕方ないって私の発想も厳格なアクアリストからしたら許せんことかもしれん。そりゃ死なせずに済んだらそれが最高なんだけど。

魚を死なせるたびに、世話が面倒になるたびに、ああキャパオーバーな飼育をしていたんだなぁと反省して、身の丈に合った飼育数、環境に縮小して、私でも守り通しやすい小さなアクアリウムのサイズを見つけていくもんだと思ってる。

でも可燃ごみは考えてなかったなー…あと親戚んとこの飼育瓶が小さいのはもう販売店すらベタ=インテリアみたいなポスター掲げちゃってるからしょうがないとして、せめて毎日水替えしてくんないかな…毎日換水してエサの量を減らすだけで水質悪化が防げてかなりよくなると思うんだが…私の周りではかなり珍しいパリピ陽キャ系の親戚だからあんまり細かいこと言わず飼育方法のみ説明したんだけど、アンモニアとか亜硝酸とか理屈の話をした方が納得してもらえるんだろうか。

お世話になってる親戚だからうちは普通顔で聞いてたけど別の親戚の幼稚園児の女児(めっちゃ強気タイプ)が「ゴミに出したの!?ひどい!!🤬」ってガチギレしてくれたので内心ちょっと救われたよ。ありがとうよ女児。